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誠真会 庭球道に武道の真髄を見極める日本庭球道を探求する会

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生活・生存活動

我が子の、また、関わっているジュニアのテニスを強くしたい、と言う気持ちは、大人の側は同じでしょう。

勝てば楽しい、うれしい・・・。

でも、負けたときのほうが学ぶことが大きいです。

しかしです。

学ぶ気持ち、何を吸収できるか、という子供たちの心の素地はテニスでは、育てられません。

心の成長は、日常の生活の有様が重要です。

朝、どのように起きて、学校でどのようにすごし、
学校から戻って、どんな話をし、何をどのように食べて、
誰に感謝し、どのようなことによろこび、悲しみ、苦しみ、
どう自分と向き合うか。

そんなたわいもない日常にテニスがどのように入って生活があるのか、・・・・。

生活とは、生存活動です。
決して、プライベートだから非公開のものでなく、
いろいろな場面で、生活が露見します。

勝ちたいというのでなく、どうプレーしたいか、どんなプレーヤーになりたいか、そのために何をしているのか・・・。


そこにこだわって、子供とともにテニスをし、
大きな結果は、獲得できなかったのですが、
晴れ晴れと、後悔のない子育ての区切りを迎えようとしています。

まだまだ彼らと親子である関係は、つづきます。


親として、どうだったか。聞けるときがあるんでしょうか。
日記 | 投稿者 誠真会 10:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

子供のテニスについて・・まとめ

ここに、ミニバスケを我が子にさせていたころに手に入れた、ある本のコピーがあります。

ジュニアの育成に必要なことを書いてあるのでテニスに通じることを抜粋してみます。

子供のスポーツは「遊び」であり、たのしくあるべき。

勝ちと負けの両方を学ばせる。

調子の悪いときも勇気付けてあげる。批判しない。

試合・練習の態度を正す。

テニスするのは、親でなく子供本人である。


といった、親として考えるべきことを綴っています。

わかっているようで、なかなか難しいことです。

高校生のテニスは、プラスアルファーがつきます。

男子の場合、大人のテニスに移行する時期ですから、ジュニアのテニスと、一般のテニスの違いを理解させる必要があります。


ファンダメンタルの練習をしっかりやり、身体能力のアップが必要になります。

故障・精神のバランスの崩れなど、ないように見守る必要があります。

そして、テニスが好きで、ずっーと続けていけるように
関わってあげることが、親としてできる最大の支援でしょうか。

我が子は、私の手から離れていきますが、私と彼のテニスは、続きます。

どんな、ヒッティングパートナーだったのか、そのうち聞いてみたいです。

日記 | 投稿者 誠真会 09:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

栄冠

我が子は結局、無冠のまま高校テニスを終えます。

県総体ダブルスはベスト8。

しかし、ここでも、勉強になりました。

ダブルスもシングルスも県のトップに名を連ねつつある、ペアと今年だけで3回目の対戦。

どういうわけか、必ずトーナメントの同じパックにいるので
8決めあたりであたります。

我が子のサーブは、調子を維持しつつ、・・・。

しかし、逃げられまくり、ロブ攻勢にあい、6-2。

これまでも、6-4、8-4となかなか勝たせてもらってなかったのです。ただ、この前2戦はガチンコの打ち合いでしたが、・・・・。

しかし、優勝候補のこの相手は、決勝までなかなか攻めのプレーができず準優勝。

トーナメントを勝ち上がるには、終始攻める気持ちの維持が必要です。大切なことでした。

我が子はエントリーできなかった、シングルス。

部長は、他校の一年生に手も足も出ない負け方。
団体も3位。

これもまた、逃げてばかりでは、だめである象徴のような試合でした。

結果は、過程のなかにあるひとつの通過点でしかありません。

親の欲目とも思いますが、仮に、我が子の他校の生徒に対する怖さを生かせていたら、団体も、個人も、違う結果でなかったかと思います。

テニスも成績もうまくいかず、学校辞めたいと言っていた去年から見れば、成長の手ごたえは、本人が一番感じたことでしょう。

親子で、テニスを通じ、成長しました。

テニスは、すばらしいです。
日記 | 投稿者 誠真会 09:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

自転車通学

我が子は、三年間自転車通学でした。

片道12キロ。朝は、すこし、のぼりが多いです。

下半身は、実に安定していい感じ。
ストロークもサーブも強烈です。

やはり、下半身の鍛え方でプレーが変わります。

中学のときは腰より上でヒット。

ボール3.4個の違いなんでしょうけど、身長が伸び
そのころよりは、間違いなく腰が低く、膝が曲がります。

県ジュニア選手権では、予選4戦を勝ち上がり、
本戦一回戦を勝った予選組みは彼一人。いよいよ8決め。

圧倒的なサーブとストロークでキープ・ブレークで2-0。

しかし、欲が出てきたのか、2-7までミスばっかり。
相手は、何したらいいかわかんない様子なのに。

しかし6-7まで怒涛の挽回。
またまたしかし、ここで気力が切れたか、6-8で敗退。

相手の彼は、なかなか素直で、礼儀のいい他校の2年。
「強かったでした。」とコートの中で泣いていたそうでした。

我が子は、県総体のシングルスには、エントリーできなかったのですが、県ジュニアでの最後の相手A君が優勝でした。

精一杯の高校テニスでした。
「何にも悔いない。2年の時に腐っていなかったらと思うけど、精一杯やった。」と言っていました。

負けることで、学ぶことが多い高校テニスも
県総体のダブルスで終わりです。

このダブルスも、記録に残らない、記憶に残る選手ぶりを発揮します。


日記 | 投稿者 誠真会 09:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

体格

私がテニスを始めたころというのは、ボルグ・マッケンローが活躍していた時代です。

昔も今も変わらないのは、テニス上級者の体格です。

身長は、182cm以上あると、景色もテニススタイルも変わるでしょう。

身長が低くなるにつれ、下半身は太く立派になります。

高校生などは、上半身に筋肉のつき始める時期なので、まだ上位者でも華奢な感じです。しかし、下半身は、尻からももにかけて、はちきれんばかりのたくましさがあるべきです。

サーブもストロークも体の芯の強さ・柔軟さを併せ持つことが大切です。


どうも、高校生の男子は特に、走りこみ・ストレッチの絶対的な不足を感じざるを得ません。

細いんです。試合中に足がつるなどとてもありえません。



新人戦は、我が息子の高校は団体で、県の決勝に進みました。シングルス1・2を落としたため、ダブルス2の我が子のペアに優勝がかかることになりました。

しかし、プレッシャーに打ち勝ち、勝って優勝。

この勝利は、その後の試合にも影響し、県のランキングこそまだまだでしたが、怖い相手として認識されることになりました。

けれども、同じ高校の部内でも、同じことが表われ、春からの部内のランキング戦は、雨の日のたった一回の試合しか行われずに、県ジュニア選手権・県総体と三年生最後の大舞台へと続きます。

結局、我が子は、雨の日の部内ランキング戦で、新入生のU-16では、県トップの子に負けて、団体のメンバーには、入れず、しかも、そのメンバーの中の1.2.3番手の子達とは、一度も試合することなく部活を終わることになるのです。

ランキング戦は、例年何度もしていましたし、負けた我が子が実力不足なのは、当然のことですが、彼は最後に、「一度でいいから試合してみたかった」と言っていました。

部内でキャプテン、もちろんナンバー1、県ランキング1の子は、新人戦以来勝ったり負けたり。

攻めも単調で見ているほうも信頼度がだんだんなくなっていました。


強い強いといわれ続けていましたが、「そんなに強くないぞ」と我が子に言った数ヶ月前から、しばらくして、我が子は、「そんなに強くないかもしれない」と発言を変えて、いよいよ県ジュニア選手権に向かいます。
日記 | 投稿者 誠真会 08:45 | コメント(1)| トラックバック(0)

ゴールデンエイジ

新人戦を前に、ふたりで練習していたコートのとなりに、一学年上の他校の生徒が練習していました。

彼らも県ランキング上位者でした。

早いボールをさばきながらの乱打は、うまさを感じましたが、やはり違和感がありました。

体格がまだ大人のそれではなく、足は細く、・・・・。


あるとき、県ジュニアの毎年のトップを表にしたものを目にすることがありました。U-12から、男女別にしたものです。

女子は、U-14のときにトップであるものはほぼU-18までトップを維持していました。

男子は、U-12.14とトップでもその後はトップが変わります。


成長に合わせて、プレーも変わるし、球の威力も変わります。男女のゴールデンエイジにも違いがあります。

多分心の成長も違うのでしょう。


我が子は、レギュラーになれるか、なれないか、部内では、微妙な位置にいたようです。

しかし、ラケットを中学で使っていたものにかえてから、どういうわけか、サーブが入りだし、少しづつ自信を取り戻し、3単2複の最後のダブルスメンバーに滑り込みます。

親の欲目ではなく、県内の高校生は取れるものがいないサーブは、ほぼ自分のものにしていました。
日記 | 投稿者 誠真会 08:16 | コメント(0)| トラックバック(0)