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誠真会 庭球道に武道の真髄を見極める日本庭球道を探求する会

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ジュニアのテニス

今年、我が子は高校を卒業します。

彼とテニスでともに戦った中に県内でトップの子がいて、高校で一緒になりました。


県立高校でしたが、入学前にすでに部活にも顔を出し、先輩がたをたおして、一年生のはじめから部活でも、トップで将来を期待されていました。


我が子はというと、中学で22センチほど身長がのびて高校入学当時175センチほど。ようやく成長痛もなくなり、筋肉もつき始めるころでしたので、毎日、自転車で一時間の通学で足腰をきたえはじめていました。


トップのその子は、それでも、県内を出れば勝ち上がれない子でした。

たしかに、小学生のころは、ずば抜けて強かったように思います。

子供たちは、高校生になっても、彼の強さを疑わないようでした。



2年生の夏すぎ、つよいつよいと我が子が言うので、じっくり見てみたのです。どのぐらい、彼が成長しているのか。

いつの間にか、彼のプレーにさほどの脅威・強さ・怖さを感じませんでした。

自分と同年代の選手の腕前をどのように判断するべきか、我が子にこんこんと教え諭しました。

そして、そのトップの子は来年きっと大事なところでまけるだろうとも言いました。

しかし、我が子は、その時点では私の意見をさっぱり信じていませんでした。



自分の練習相手であるこのおやじは、どのぐらいの腕前なのか、その人間とどんな練習をしてきたのか、いろいろ話しながら、それからしばらく大人の練習をして、新人戦を迎えます。

そのころ、我が子は、確立こそまだまだ低かったのですが、足腰の強さと、元来あったバネとで、ビッグサーブを我が物にしつつありました。










日記 | 投稿者 誠真会 09:01 | コメント(0)| トラックバック(0)
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