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誠真会 庭球道に武道の真髄を見極める日本庭球道を探求する会

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コートゼネラルシップ

このブログを始めるきっかけとなったのが
子供のテニスに関わったからです。

その彼も、進路が決まり親から巣立っていくことになりました。希望どうりの進路でした。

常に、テニスと日常を結び付けて、教えてきたことが結果に結びついたのです。


しばらく、その親として感じたことをここにつづっていきます。

ボクシング用語で「リングゼネラルシップ」という言葉があります。リング上での、攻防の主導権という意味です。

私は、彼に「コートゼネラルシップを握れ」と中学生になったあたりから言い続けました。

小学校のときは、結構勝つことが多かったのですが、中二のころから勝てなくなってきました。

それもそのはず、中学三年間で25センチ以上身長が伸びたのです。筋力も、視線も安定しません。

そんなときは、負けることで知ることもあります。

しかし、ポイントをとるのも、失うのも、常に自分のプレーであって、相手の思うとおりの試合運びで負けるなと言ってきました。

「勝つことばかり知りて、負けることを知らざれば、害その身に及ぶ」です。

ジュニアのテニスと、一般のテニスは、違います。

ジュニアから一般に移行する際に、一般ですぐに通用するようなジュニアは、男子の場合、17歳のゴールデンエイジのころにどのようなテニスになっているのかがキーポイントです。

親は、勝つことばかりを求めてはいけないです。
日記 | 投稿者 誠真会 09:11 | コメント(0) | トラックバック(0)